まずはこれ見てよ。これは我が家の台所!?
ここで今まで料理とかしてたんだから、よくこんなところでできたねって思ったでしょ。
そりゃ、やりずらいのなんのって。
調味料の棚もなく、料理に使うものから使わないものまであれこれと散らばっているからね。
そこでオリジナルの調味料棚をDIYすることにしたんだ。
もしあなたも、市販のものを探したみたけど、家のキッチンにしっくりこない、ピンっとくるものが見つからないっていうのなら、あなた自身で調味料棚をDIYするっていうのもありだぜ。
スパイスラックなんて洒落た呼び名に釣られておもわず手に入れたものの、
実際にキッチンに入れてみたら雰囲気がいまひとつ考えていたものと違ってたり、
最悪はサイズが合わない調味料棚だったりしたらがっかりだよな。
そんな失敗するくらいなら、あなたが思い描いたとおりの調味料棚をDIYしようじゃないか。
今回の調味料棚のDIYで気を付けたことや作る上での注意点や、製作方法・作業の流れを紹介しようと思う。
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オイラがDIYした調味料棚がこれだ!
だいぶスッキリしたでしょ。
やはりDIYするメリットを最大限に活かし、自分の要望通りの機能性バツグンの調味料棚が完成したよ。
デザインもなかなかのもんでしょ。
この調味料棚をDIYする上で、まずは考えておかなければならないことがある。
それは、
なぜ自作してまで作るべきなのか?
あなたもDIYするときに考えておかなければならないことだろう。
今回の調味料棚をDIYするテーマは、
機能性と安全性の両立したスパイスラックだ!
DIYした調味料棚に何を入れたいのか?
その高さや奥行き、幅が最大でどのくらい必要なのか?
収めたい調味料は何点ほどあるのか?
万が一、地震が来たときに倒れてこないか?
ガスコンロの熱に耐えなれるのか?
など
作る上で注目するべき要点をいくつか上げてみた。
最低でもこの条件を満たす調味料棚を作れなければ、DIYする意味がないとオイラは考えていたのだ。
DIYする目的も決まれば、あとはそれに合わせて必要な材料を揃えていけばいい。
簡単な設計図を書いて、必要な材料や道具を考える
まずは、調味料棚のDIYで使う材料や道具の調達から。
そのためにも、頭の中に描いている調味料棚のイメージを実際に図面化すると何が必要になるのか分かりやすくなるぞ。
今回は耐震機能も入れたいので、棚の高さはキッチン台と天井の間にピッタリはまる高さにして、
奥行きを出すことで、棚が地震の時に前に倒れてこないような作りにした。
設計図を書きながら、必要な材料や道具を思いついたら、そこに書き足していこう。
用意する材料や道具はこちら
買ったもの
- 桐の木材板(板)1820mm×200mm・・・2
- 桐の木材板(丸棒)直径12mm×900mm・・・4
- 木部着色剤「ヌーロ」70ml(オーク)・・・1
- 釘
- 木工用ボンド
- 防炎スプレー
家にあるもの
- ノコギリ
- 金槌
- スポンジ
- メジャー
- スケール
調味料棚の素材選びである。
台所にはアクセントとして温かみのある木材を使いたかったので、調味料棚は木材で作ることにする。
材料調達には、購入した木材をその場でカットしてくれるホームセンターがすべて揃えられるのでいいぞ。
設計図通りの長さにホームセンターのおじちゃんにカットしてもらい、必要な材料と道具も揃ったのでいざ作業開始!
調味料棚をDIYしていく
カットしてもらった木材を組み立てて、釘を打って組み立てていくだけ。
なるべく正確な位置を測って釘を打ち込むところだけ注意しておけば、わりとそれ以外の作業は簡単なはずだ。
ペンキは今回、木目を活かせるこんなチューブタイプの着色剤を使ってみることにした。
こいつをスポンジに取って、あとは出来上がった棚にすり込んでいくだけ。
ムラも出来づらく、オーク材の味のある雰囲気が簡単に出来るぞ。
最後に、防炎スプレーをかけて乾かせば完成だ!
布・紙・木材に、スプレーするだけで防炎加工(防炎処理)ができちゃう優れもの。
こいつをかけておけば、火が近づいてもすぐに木材が燃えることがなくなるぞ。
火元に近い場所に設置する我が家では、コイツは必需品となる。
製作時間、材料調達も含め半日。
オイラは別にリフォーム系などの専門業者じゃやないので、分からないことはネットで調べて失敗しながら挑戦するだけ。
意外とハマっちゃうから、一度はあなたもDIYに挑戦してみてほしいね。