我が家では6月頃からよくスーパーで見かけるようになる”はぐらうり”の浅漬けをよく買うことが多い。
歯がぐらぐらしている人でも食べれるほどのやわらかな瓜という特徴からはぐら瓜と名前が付いた千葉特産の青瓜で、きゅうりのような青臭さがないくせのない味に、肉質やわらかでみずみずしい歯ごたえがたまらない。
3歳になる娘は、このはぐらうりの浅漬けを両手に抱え込んでシャキシャキとむさぼり、ペロリと半本は食べてしまうほど。
こんなに大好物なら、いっちょ自分で作って、腹いっぱいはぐらうりの浅漬けを作ってやるかと、育て方も知らないオイラの無謀な家庭菜園の挑戦が始まったのだ。
幸か不幸か、はぐらうりは、丈夫で作りやすく、家庭菜園でも手軽に作れるそうだ。
ちょうど、6月ならまだ種まき時期にも間に合う時期だ。
上手く育て上げれば、9月頃には食べられるはず。
さっそく、近くのホームセンターで家庭菜園に使う材料などを調達しにいくことにした。
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栽培環境作り
今回は、家の庭をいじって土作りから始める余裕な時間がとれなかったので、
プランターでの、はぐらうりの育て方で挑戦してみることにする。
よって、材料は、
- プランター
- 培養土(元肥入り)
- はぐらうりのタネ
- 追肥
プランターでの土作り
今回使うプランターの大きさが、長さ75cm×幅28cm×高さ20cm
鉢底石も買ってはみたのですが、
よくみるとこのプランターは上げ底網が付いているタイプで、
鉢底石を入れた効果が期待できそうなのです。
よって、今回は鉢底石を入れるのを止めました。
続いて、土です。
顆粒HB-101+元肥入りの高級培養土にしました。
本当は1から土作りをしたかったのですが、時間がなかったので、
しかたなく、今回は有りものの土で我慢することにします。
このプランターに、培養土6㍑×2つ使いました。
タネまき(6/26)
さて、土作りもできたので、いよいよはぐらうりちゃんのタネを蒔きます。
はぐら瓜のタネのパッケージの裏には、
”株間1mに2~3粒づつ点まきする”と書いてある。
株間はタネを蒔く所とタネを蒔く所の間の距離である。
このプランターでは1mの間隔はとれないのだが、
実験なので2株作ることにする。
最後にかるく水をやり、その日の種まきは終了。
タネを蒔いてから5日後
お~!!土の中からニョキっと芽が飛び出してきた。
6日後
ピンっと反り立っている。
よしよし、元気に育てよ。
2週間後
新しい葉が出てきたぞ!
4週間後
3ヶ月後
この時点で9月中旬になってしまった。
ここから、ツルが延び花は咲くのだが肝心なはぐらうりの実が出来ない!
そんなこんなで10月を向かえ、今年のはぐらうりの収穫は出来なかったのだ。
また来年、今度は時期もちゃっと早めに始めてみるつもりだ。